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高規格道路旭川十勝道路「旭川東神楽道路」ほかの整備促進等に関する質問主意書
経過状況:答弁受理
旭川十勝道路は、上川圏と十勝圏の地域間交流の活性化及び物流効率化に資する、地域にとっては必要不可欠な道路である。
そのうち、「旭川東神楽道路」については、旭川都市圏(一市五町)の骨格道路網の一つである外環状線であるとともに、旭川北インターチェンジから旭川空港に直結することから、地域経済の促進や観光振興などに寄与する重要な路線である。
現在、事業中である旭川市東旭川町上兵村から東神楽町の道道旭川空港線との交差点までの十・一キロ区間の四車線化などの整備促進はもとより、引き続き、旭川空港を経由し美瑛町に至る路線の決定など調査促進が急がれている。
また、東神楽町においては、「旭川東神楽道路」の道路整備効果をさらに高めるため、東神楽工業団地からこの路線に接続する「町道北二線」の整備が決定し、利便性の向上を図ることとしている。
さらに、北海道管理河川であるポン川、八千代川及び稲荷川については、流下断面が小さく、集中豪雨において氾濫被害が発生するとともに、大雨のたびに不安にさらされており、地域住民の安全を確保するため早急な改修整備が望まれる状況である。
特に東神楽町では、国営緊急農地再編整備事業による旭東東神楽地区の区画整理工事(事業面積千五百三十五ヘクタール)が平成二十九年度に新規着手となり、年次計画により工事が進められることから、当該道路整備及び河川整備事業計画との並行した取組が、営農並びに地域生活において大変重要となっている。
ついては、当該道路及び河川整備と区画整理事業が進捗を合わせながら、連携・協調した取組となるよう以下政府の見解を問う。
質問1
防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策において、物価や人件費の高騰を踏まえ、令和七年度予算について、五か年加速化対策の枠にとらわれることなく、必要な予算・財源を確保するよう、国から北海道へ要請されたいが政府の見解は如何か。
回答(質問1 について)
お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、御指摘の「防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策」については、令和六年十二月二十日の参議院災害対策特別委員会において、坂井国土強靱化担当大臣が「五か年加速化対策については、最終年度となる令和七年度においても対策を着実に推進できるよう、今般の補正予算において、現下の資材価格の高騰等を踏まえた五か年加速化対策関連予算に緊急防災枠を合わせ約一兆七千億円を計上したところであり、対策の所期の目標を達成できるよう取組を進めてまいります」と述べたとおりであり、北海道を始めとする地方自治体と連携しながら、当該対策を推進してまいりたい。
質問2
国土強靱化の取組を切れ目なく継続していくため実施中期計画を速やかに策定し、必要な予算・財源を別枠で確保すべきと思うが政府の見解は如何か。
回答(質問2 について)
お尋ねの「必要な予算・財源を別枠で確保すべき」の意味するところが必ずしも明らかではないが、御指摘の「実施中期計画」については、第二百十七回国会における石破内閣総理大臣施政方針演説において、「令和八年度からの実施中期計画については、施策の評価や資材価格の高騰等を勘案し、概ね十五兆円程度の事業規模で実施中の五か年加速化対策を上回る水準が適切との考えに立ち、本年六月を目途に策定します」と述べたとおりであり、当該計画の実施に必要な予算の確保に努めてまいりたい。
質問3
生産性の向上による成長力及び国際力を強化するため、高規格道路のミッシングリンクの解消など、幹線道路ネットワークの強化についてどうお考えか。
回答(質問3 について)
御指摘の「成長力及び国際力」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、お尋ねについては、令和六年四月二日の参議院国土交通委員会において、斉藤国土交通大臣(当時)が「災害に対して脆弱な国土条件の下で安全、安心な国土利用を図る観点からも、高規格道路のミッシングリンクの解消・・・などが重要であると考えております。引き続き、高規格道路のミッシングリンクの早期解消・・・などによる高規格道路ネットワークの機能強化を着実に推進してまいりたいと決意しております」と答弁したとおりである。
質問4
賃金水準などの上昇も加味した上で、山積する道路整備の課題に対応していくため、新たな財源の創設及び必要な予算の確保が必須であると考えるがどうお考えか。
回答(質問4 について)
御指摘の「山積する道路整備の課題」及び「新たな財源」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、お尋ねについては、令和五年四月二十四日の衆議院決算行政監視委員会第四分科会において、丹羽国土交通省道路局長(当時)が「国民の命と暮らしを守るとともに、更なる経済発展や地域活性化を図るためには道路の更なる整備は必要不可欠であ」ると答弁したとおりであり、政府としては、御指摘の「賃金水準などの上昇」も踏まえつつ、道路整備に必要な予算の確保に努めてまいりたい。
質問5
高規格道路旭川十勝道路「旭川東神楽道路」四車線化の整備促進をすべきであると地元自治体からの要請があるが政府と北海道との調整、進捗は如何か。
回答(質問5 について)
お尋ねの「四車線化の整備促進」については、整備主体である北海道において判断すべきものであると考えており、現在、御指摘の「旭川東神楽道路」の一部の区間については、北海道が御指摘の「高規格道路」の整備に係る個別補助制度を活用して、整備を進めているものと承知している。
質問6
「町道北二線」整備に対する支援措置について、政府と北海道との調整、進捗は如何か。
回答(質問6 について)
お尋ねの「町道北二線」については、現在、北海道と東神楽町等が協議して取りまとめた社会資本総合整備計画に基づき、同町が社会資本整備総合交付金を活用して、整備を進めているものと承知しており、当該町道北二線の一部の区間については、令和六年度中に工事が完了する予定であるものと承知している。
質問7
ポン川、八千代川及び稲荷川の改修促進をすべきと考えるが、政府と北海道との調整、進捗は如何か。
回答(質問7 について)
お尋ねの「ポン川、八千代川及び稲荷川の改修促進」については、整備主体である北海道において判断すべきものであると考えており、現在、北海道が洪水対策に係る個別補助制度を活用して、河道掘削等を進めているものと承知している。
質問8
国営緊急農地再編整備事業の整備促進は必須と考えるが、政府の見解は如何か。
回答(質問8 について)
お尋ねの「国営緊急農地再編整備事業」については、政府としては、現在、御指摘の「国営緊急農地再編整備事業による旭東東神楽地区」の農地の区画整理等を含め実施しているところであり、引き続き、関係自治体との調整を図りながら、当該事業を着実に進めてまいりたい。