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オスプレイの安全性及び信頼性に関する質問主意書

経過状況:

答弁受理

提出者 原口一博
会派 立憲民主党
公式リンク 第217回国会 / 質問答弁

私が提出した質問に対する答弁書(内閣衆質二一六第二三号)を踏まえ、次のとおり質問する。

質問1

政府は、予防的点検の実施やより高頻度の維持整備、プロップローター・ギアボックス(PRGB)の不具合に備えた対策により安全なオスプレイの運用が可能としているが、屋久島沖で発生した墜落事故の「根本的原因」については二次的な損壊により特定できていない。「根本的原因」が不明なままでは、オスプレイは安全な輸送機とは言えず、不安に思う自衛官は少なくないと考えられる。自衛官の命を守るため、「根本的原因」の解明に向けた更なる調査が必要と思われるが、政府の見解を伺いたい。

回答(質問1 について)

 お尋ねについては、先の答弁書(令和六年十二月十日内閣衆質二一六第二三号)一についてで述べたとおり、政府としては、令和五年十一月二十九日に屋久島沖で発生したティルト・ローター機CV−二二の墜落事故(以下「本件事故」という。)を受け、米側との間で技術情報に関する前例のない極めて詳細なやり取りを行っており、本件事故の原因に対応した安全対策を講ずることで、安全な運用を行うことができると考えていることから、米側に対し、「更なる調査」を求める考えはない。

質問2

令和六年十一月二十日、米西部ニューメキシコ州の空軍基地において、屋久島沖で発生した墜落事故と類似点の見つかる墜落未遂事故が発生し、翌十二月には米海軍航空システム司令部の提言を受けて米軍がオスプレイの飛行を一時的に中止している。また、同年十一月には、与那国駐屯地においても陸上自衛隊の運用するオスプレイが損壊事故を発生させている。このように、近年オスプレイに係る重大な事故が依然として相次いでおり、米国政府がオスプレイの安全性を確認し、量産を決定した平成十七年からは大きく状況が異なっている。米国内においても、オスプレイの安全性に一定の疑義が表明されている中、その安全性に対する政府の現在の評価を明らかにされたい。

回答(質問2 について)

 オスプレイについては、これまでも、発生した事故等に関する米側や日本側による調査や分析を踏まえ、それぞれが各種の措置を講じ、飛行の安全確保に取り組んできたところであり、令和六年十二月二十日の参議院本会議において、石破内閣総理大臣が「オスプレイの安全性はこれまでも累次の機会に確認をしてきておりますが、引き続き、安全確保には万全を期してまいります。」と答弁しているとおりである。