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佐賀空港への陸上自衛隊オスプレイの配備に関する質問主意書
経過状況:答弁受理
私が提出した質問に対する答弁書(内閣衆質二一六第二二号)を踏まえ、次のとおり質問する。
質問1
オスプレイによって対抗できるのかという懸念の意味するところが「必ずしも明らかではない」理由について、具体的に示されたい。
回答(質問1 について)
輸送ティルト・ローター機V−二二(以下「V−二二」という。)は、あくまで自衛隊員、装備品等の輸送を主として担う輸送機であるところ、先の質問主意書(令和六年十一月二十八日提出質問第二二号)一で御指摘の「ドローンを始めとする新技術の台頭」に対してV−二二によって「対抗」することの意味するところが必ずしも明らかではないことから、先の答弁書(令和六年十二月十日内閣衆質二一六第二二号。以下「前回答弁書」という。)一についてにおいて、「「オスプレイによって対抗できるのかという懸念」の意味するところが必ずしも明らかではない」とお答えしたものである。
質問2
政府は、佐賀駐屯地の維持管理費について、「佐賀駐屯地(仮称)が完成していない現時点においては、お答えすることは困難である」と答弁しているが、維持管理費を見積もらずに駐屯地の整備を開始したということか。そうであれば、適切な見積りを経ずに無責任な計画が策定されていることとなり由々しき事態であるが、なぜこのような計画が実行されているのか、その理由を伺いたい。
回答(質問2 について)
お尋ねの「佐賀駐屯地の維持管理費」については、前回答弁書二についてでお答えしたとおり、「維持管理費」の具体的な範囲が必ずしも明らかではないが、一般的に、施設に係る修繕等の維持管理に要する経費は、運用開始後に、施設の劣化状況に応じた修繕等の計画を踏まえ算定していくことから、駐屯地の整備を開始した時点においては当該経費について算定したものはなく、「無責任な計画が策定されている」との御指摘は当たらない。
一方、防衛省としては、喫緊の課題である島嶼防衛に係る能力の構築のため、早期に佐賀駐屯地(仮称)を開設する必要があり、陸上自衛隊のV−二二の移駐に必要な施設を令和七年六月末までに完成させる計画として進めている。
質問3
政府は、佐賀駐屯地整備において「石灰の使用が有明海のノリ養殖に影響を与えることはない」と答弁しているが、影響を与えることはないと断定した根拠を示されたい。
回答(質問3 及び質問4 について)
御指摘の「佐賀駐屯地整備」に当たっては、工事区域からの排水に際し、水素イオン濃度が低い場合には中和処理し、同濃度等を確認した上でこれを行っていることから、前回答弁書三についてにおいて、「石灰の使用が有明海のノリ養殖に影響を与えることはないと考えている」及び「「石灰の流出・・・」は確認されていない」とお答えしたものである。
質問4
政府は、石灰の有明海への流出は「確認されていない」と答弁しているが、「事前に調査」を行わずして、なぜ石灰の流出が確認されていないと断言できるのか、理由を明らかにされたい。
回答(質問3 及び質問4 について)
御指摘の「佐賀駐屯地整備」に当たっては、工事区域からの排水に際し、水素イオン濃度が低い場合には中和処理し、同濃度等を確認した上でこれを行っていることから、前回答弁書三についてにおいて、「石灰の使用が有明海のノリ養殖に影響を与えることはないと考えている」及び「「石灰の流出・・・」は確認されていない」とお答えしたものである。
質問5
令和四年十一月十六日付佐賀新聞に、令和三年十月二十三日に岸田総理(当時)が、武雄市内で佐賀県有明海漁業協同組合の代表理事組合長と秘密裏に会談したことが報じられていることについて、政府は、「個々の報道を前提とした質問について、政府として答えることは差し控えたい」と答弁しているが、報道にある令和三年十月二十三日の総理のスケジュールに同組合長との面会があったかお答えいただきたい。
回答(質問5 について)
個々の報道を前提としたお尋ねについて、政府としてお答えすることは差し控えたい。